もたない

所有物を

•使い古し、使い倒し、使い切る。
•物をなるべく現金化する。
•目的達成まで物は買わない。

本物




上海、「偽物市場」と呼ばれる市場がある。

バーバリーと呼ばれるマフラーが300円で売られていたり、

ジッポーと呼ばれるライターが100円で売られていた。


市場の店員が観光客を呼び寄せ、

彼ら自慢の商品を説明する。


あまりにも滑稽だと思い、彼らをあざ笑った。

冗談まじりで「ニセモンじゃん、」とつぶやいたところ、

中国国籍であろう店員の一人が険しい顔で私に叫んだ。





「ニセモノ、ホンモノ、全部一緒!!!!!」




!!!



私は衝撃を受けて言葉を失った。

彼らにはどうもで良い事なんだ。

「物」をただの「物」としてみてる。

フランスのルイヴィトンであろうが、

ニセモノ市場のルイヴィトンであろうが関係ないんだ....




物の本質を知ろうとせず、

物のネームバリューに固執し、

ただ買い求めていた私の方が滑稽に思えた。




補足させていただがくが、

私を叱咤した勇ましい店員が着ていたタンクトップは、

私が今までに見た事のないルイヴィトンのマークが入っていた。





今宵も片付けは続く。





•本日の手放し番付•

カットソー×3pcs

シャツ×1pcs

端切れ&タグ×たくさん

テキスト×1pcs

カタログ×1pcs




   



装飾



通勤時間に読み切った自己啓発本で中から抜粋。


「人の独自性の本質は.......その人の内面でなく、外見の装飾にある.......蔵書をたくさん棚に並べておけば、実際に読破する必要はない。ピアノを持ってさえいれば、実際に弾けなくても構わない。つまり、どんな人間にでもなることはできる。(以下省略)」


デザイナーのラルフローレンさんのお言葉らしいです。

著書では、外面よりか内面の重要さについて言ってましたが。



テレビにでてくる専門家の方々。

背後にある棚には難しそうな本がたくさん。

実際全部読んでるのかなって思ってしまう。


田原総一郎さんのデスクだって。

あそこまでいくとアートなのかな。



今宵は、

沖縄修学旅行のしおりが出てきたり、

アイドル写真がでてきたり、

自分の部屋の中で妄想タイムトラベルを楽しんだ。




すべて処分。




•本日の手放し番付•

英語テキスト×たくさん

ノート×たくさん

本×4pcs

バドミントンセット×1pcs






にほんブログ村にほんブログ村

合戦



第二次断捨離大戦が勃発した。




戦場は、自分の部屋。




クローゼットに隠れた敵陣に突入したものの

棚の隅に隠れた物達の居座攻撃に苦戦している。

舞い上がる埃に鼻をやられ、テキストの雪崩に巻き込まれ、

余計に部屋が散らかっていく。


DM、雑誌、古びたテキスト、参考書達...


これらは比較的簡単に一掃できた。


しかし、



「思い出の品」という強敵を目の前にして私は怯んだ。


思い出の品は簡単には捨てられない。

一時休戦に持ち込むか、和解する場合だってある。

昔の思い出に浸り、その物に語りかけ、今後の関係について

じっくり決めていかねばならない。


対峙が必要な物達。



戦(捨)は続く。



•本日の手放し番付•

ブリキサインプレート× 1pcs  +1,500円

ブリキの看板×1pcs

英語テキスト×6pcs

イラスト×1pcs

文庫本×3pcs

キャンドルランプ×1cs

ドリンクボトル×1pcs




  








にほんブログ村にほんブログ村